2014.06.23 20:16|詩(他)
つまらない日常ほど尊いものはないとも言うけれど
つまらないだけの毎日ではやっていけない

明日のための今日が要る
2014.06.22 04:04|詩(考)
それは光のような愛だった
言葉にはしない
ただ包み込むだけの

それ以上に尊いものなどなかった
心地の良さも
生きる意味さえも

その光に背くということは
この世で最も重い罪だと思った
温かい笑顔を曇らせる裏切り

救われるのに重たくて
揺るがないのに儚くて
優しいのに息苦しくて
100貰うのに10も返せない

爛れてしまった心が泣く
自分の涙に溺れそう
2014.06.20 18:43|詩(考)
それは緑色の
暗くもなく深くもなく
落ちて行く空

真夏の体温
木陰とミルクじゃ癒しておけない

寂しさという
寄り添えないことの
味気なさを

未体験の幸福
誰のものでもないシチュー

鎖が弾けたように
音だけが響いた
それがとっても痛かった

頭痛がする
眩暈がする
眠気が襲う

見るもの全てが窓枠の向こうにある

緑色をした空と雲
2014.06.20 00:41|詩(考)
たくさんのことを恐れてきた
愛することも敗れることも諦めることも

お腹いっぱいに空気を食べて太って
それが幸せなのさって顔をしていた

負けるわけにはいかない
けれども、勝つことだって許されはしない

愛することが何よりも尊ばれる
けれども、愛の反対は憎しみではなく無関心だ


他人のことを家族と呼んで生きてきた

誰も信じないから裏切られてもいいと思うことにした

夜が明けないこともあるから窓の外を見なくなった

日の光が怖くなって本棚の陰で眠っていた


黒い猫の眼差し


きっと覚えている


自分の知らない自分の温度
自分の知らない自分の臭いを
2014.04.04 03:41|詩(考)
騒ぎ立てるほどの不幸も無い僕らは
平穏な日常に飼い慣らされて
ぬるま湯の中で生殺しにされる

惰性と申し訳なさで生き続けるけれど
他人はそれを怠慢とは呼べど不幸とは呼ばない

理不尽なことばかりだ

いかにも幸福な家庭の一員であって
悲劇を気取ることは許されない
嘆き事を吐く権利などない、僕らには

ただただ逃避でやり過ごす
物語だけが救いだ
しかしそれは充足ではない
欲求不満の裏返しにすぎない

息をするのが苦しいから
忘れるために、胸の内を空想と物語で満たす
傷に塩と蜂蜜を塗る
出血を止めようとも、もう思わない

腐り果てていく時を静かに待っている
と同時に、壊したい心を押さえ付けている

僕らを見るな

生温かい血液の温度に安らぐ
冷めていく体温に安堵する
そうやって全部を諦めていく

僕らは
不幸ですらない
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