アンプロローグ

2010.08.12 15:48|詩(他)
生きていくために必要だったのは
実は物質でも温もりでもなくて

去らずに過ぎていくものは
一度取り逃がしたら二度と手に入らない

息継ぎも視覚も何もかも
儚く揺れてまた水面は凪ぐように


物語というのは始まりもなければ終わりもないまま
ただ断片的に語られて流れ続ける

死なない人も変わらない街も
全てはありもしない私達の遥か頭上で

翼のない鳥や尾鰭のない魚と同じ
目に見えない壁というのは


世界というものを認識するためには
人間はもはや育ち過ぎてしまったのだ
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