臭い

2014.06.20 00:41|詩(考)
たくさんのことを恐れてきた
愛することも敗れることも諦めることも

お腹いっぱいに空気を食べて太って
それが幸せなのさって顔をしていた

負けるわけにはいかない
けれども、勝つことだって許されはしない

愛することが何よりも尊ばれる
けれども、愛の反対は憎しみではなく無関心だ


他人のことを家族と呼んで生きてきた

誰も信じないから裏切られてもいいと思うことにした

夜が明けないこともあるから窓の外を見なくなった

日の光が怖くなって本棚の陰で眠っていた


黒い猫の眼差し


きっと覚えている


自分の知らない自分の温度
自分の知らない自分の臭いを
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