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追憶

2013.12.18 22:51|詩(想)
ミカン畑の隅っこで游いでいた
あの日の夢色の猫を
胸に抱いていた
ささやかな温もり

忘れていない

着色料色のイチゴジャム
天井裏に染み入る蜂蜜
世界を動かすチェス盤
時計を気にするウサギ…

生ぬるい、それは飴のような
柔らかく捻られて伸びる時間
それは思い出
最初のまんまで覚えておけない

忘れられない

心臓の下に刺さるナイフ
ヤドカリの形に広がる殺意の影
弾をこめられない一丁の拳銃
大事な誰かを貫いた鉄柱…

鮮やかに
呼吸のように
冷たく、時に浅く
水面の上のさざ波の
それは、記憶

忘れてしまえ

忘れてしまおう

脂のようにしつこく
手元にいつまでも残る
それが、懐古
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