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いたずら

2012.02.18 03:02|詩(考)
なつかしの作品掲載にあやかっておまけ(笑)

これは物語要素のある詩、ですね

色々と工夫したり考えたので
思い入れのある作品であるとともに
あまりわたしらしくないかもな?
しかし評判は割とよかった!w

以上で再掲載シリーズは終了です
また春休み中に書かないとな、と
やる気が沸いてきている今に
HP整理と共に上げてみました

書きたい、書かねば!!




 穏やかなある日の放課後
 わたしは一人紙飛行機を投げる。
 どこか寂しげな教室の中で
 あの席に向かって。

 淡い光 鮮やかなトキ

 冗談半分だった。
 小さな翼の中には、想いと共に
 恥ずかしい落書きまで添えて。

 赤い文字 白いハネ

 知らぬ間に開け放たれていた窓。
 大きくカーテンを揺らして
 見えないその手は
 わたしのキモチもさらって逃げた。

 桃色の心 青いソラ

 急いで飛び出すわたし。
 静かに水たまりに沈む紙。
「やっぱり夢は叶わないんだ」と
 長い長い階段を下る。

 水色の瞳 灰色のユメ

 座って靴を履いて
 冷たいガラスを押し開ける。
 立ち止まった、わたしの足。
 滲(にじ)んでしまった希望を
 ゆっくり拾い上げるのは――

 淡い光 鮮やかなトキ

 終わってしまった願い。
 終わったはずの望み。

 けれどもそれを手にした人は
優しく、やわらかく
 笑った。

「まだ、終わっていなかった」
 わたしは再び歩き出す。

 赤い線 繋がった。
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