白馬と時と

2011.05.27 23:32|詩(他)
突拍子もないことをしたくなって
白馬に乗って
旅立った

青い空はいつも
雲を流して水を差す

虹を濁らせる呼気と
溜まり続ける胸の膿

いきたくなかった

そんな無意味な言葉を連ねて
少しも自分を納得させられない

幾度となく叱り飛ばした
そのくせ愛するふりをした

雷が落ちて
白馬から落ちる

そのまま馬も人も
真っ黒になって風化した

時はいつしか真っ白なあの翼を
白馬から奪い去った

蹄の音が聞こえない

時はそのまま錆びて
動かなくなった針を地上に捨て置いた

もう走れないから
人は
馬は

ただ
土に還る
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