赤い

2011.05.27 20:27|詩(他)
もう一度笑ってみたかった
彼女のように、まっさらに

たったそれだけのことで
わたしは彼女を捨てた

握り潰してしまった声を
絞り切らしてしまった涙を
いったい何で償おう

対価を必要としなかったのは
彼女の薄情な愛着で
わたしはそれに溺れた

月日が経つたびに
思い出したようにまた痛くなって
そのままこの胸を抉り出す

赤く染まる
彼女の足元
わたしはじっと蹲る

「いやだよ」と
誰かが最後に言った
そんな気がした
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