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荒野路

2011.05.26 00:19|詩(想)
無茶苦茶な理由をちりばめて
たぶん、明日は旅立つ

朝日は今日も昇らなかった
あるのはずっと星だけだった

しかもそれは
光瞬く星なんかじゃなくて
雨の降ってくるただの穴

待ちくたびれた
朝日の代わりに、真昼の太陽が降ってきた

わたしは焼けた
ただれた皮膚を引きずって歩いた

涙も枯れて
あるのは真っ黒な大地だけ

ひび割れた心臓を
ぎゅっと掴み直す

たぶんまだ動いている
わたしの春も夏も
冬を枯らして逃げてしまった

生け捕りにしよう
どうせもう輝きもしない僕の夏だ
干乾びてザラザラのわたしの心臓だ

剥いた皮からはオレンジの匂いと油と
それから蛍光色の生ぬるい血液だけ

もう歩けないから
ここでもう一度じっと待つ

飽くなき春よ
君はいづこへ
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