美学

2011.05.17 01:57|散文
 もしも魔法が使えたら、空を飛びたいと言う人は少なくない。事実、私自身も長い間そう思っていた。でも今は違う。
 確かにもしそんな機会があったら多くの事物を望んでしまうだろう。だが、私はあるときから私は何も望むまいと思った。与えられていないものを求めるのは自己否定だ。いや、求めるだけならいいが、それを実現して貰うことはいけない。もしそれが努力でなんとかなりうるならばなおさら。
 夢というものは叶わないから夢なのであって、実現できるとしてそのために努力するならばそれは目標なのだと考える。今の私はこう思う。「鳥は飛ぶから素晴らしいのではなく、飛ぶことができるから素晴らしいのだ」と。例えその一生の内に飛ぶことができなくともよい。ただ、飛ぶために作り上げられてきたその体に生まれられたことに真に価値があるのだ。

 鮮やかな色に髪を染めて、どんなに突飛な髪型にしようが構わない。腰パンにしようが、スカートの下に長ズボンを履こうが構わない。どんなに格好が悪くても本人が恥ずかしくないならほっといてもいいと思う。
 だがこれだけは許せない。なぜ靴のかかとを踏み潰すのか。どんなに乱れた身なりをしようが、靴だけは踏み潰してはならないと思う。足元だけでもせめて誇りを守らなければと思う。
 「靴を履き潰すヤツに格好いいヤツはいない」



過去記事を掘り返していたら発掘した。
なかなかよろしかったのでそのままアップしてみる。

これをもう少し掘り下げて評論っぽくしていけたらいいかなと。
まあメモ程度に。
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