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水と油

2011.02.15 23:34|詩(考)
まるで水と油だ
彼女とわたしとは

なにかと薪(たきぎ)のように燃え上がっては
傷付け合うばかりのわたしと
いつでも鏡のように静かで
さざめかず美しくある彼女と

匂いのない柔らかな水
香りでごまかす硬い油

清らかな水を汚い油は
いつも溺れそうに愛しているけど
同時に蒸発させんほどに嫉妬心をたぎらせている

混ざることは許されない
それがこの世の理なのだ

けれども、油は知っている
水も又油が憎くて愛おしいのだ
しかしその感情はいつも傲慢の下に押し込まれている

プライドとジェラシーと
二つの悪徳は永遠にぶつかり合う
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